たくらみとタクラマカン

 

 

 

　すこし前の、すこし驚いた話でも。

 

　　　　　　　　◇　

 

　このブログで以前何度か書いたけれど、わたしはヘアカットには、
　２０年来の友人である原宿の彼の美容室まで、田舎から通っている。

 

　その友人に髪の毛をチョキチョキ切られながら、話の流れで、
　「お前も田舎暮らししてみたら？」　と云ったことがあった。

 

　そしたら、その福井出身の友人は、
　「田舎って、エーコープ *1 くらいしかないでしょ。そんなところは無理、住めないですよ～」
　と返した。

 

　ドキッとした。
　わが下仁田町が、まさに、ズバリだったからだ・・。

 

　　　　　　　　　◇

 

　２か月ほど前、エーコープしかなかったわが下仁田町に、
　某ドラッグストアのチェーン店ができた。

 

　日進月歩の都会とちがい、変わり映えのない田舎ではニュースになりやすく、
　ＦＢでそのドラッグストア出店の記事をいくつか見かけたわけだが、
　そのコメントのひとつに、ア然というか、少々驚いたのだった。

 

　そのコメントとは、某ドラッグストアの下仁田出店について、
　「なにを企んでいるんでしょうかね」
　だった・・・。

 

　たくらむって・・・。腹黒い政治屋やら官僚じゃあないんだから。
　企業が出店するのは、“勝算があるから”　
　それしかない、と思うんだけれど・・・。

 

　排他的思考は活性化の逆行。

 

　「たくらみ」 ということで、「タクラマカン砂漠」 な一曲でも。
　●　リターン・トゥ・タクラマカン／ アズ・ワン (カーク・ディジョージオ)
　　As One – Return To Taklimakan  ； http://www.youtube.com/watch?v=b8THz6K6X1k

　*1 )　A-COOP は、農業協同組合の購買部門（生活事業）の一つ。
　スーパーマーケットとほぼ同じ事業形態となっており、全国に約1000店舗の店舗網を持つ。

　～ウィキペディアより。

 

　個人的には、ちいさな町ゆえ、下仁田ファームのお歳暮用下仁田ねぎのお客様である薬局店もあるし、
　同級生が営む薬局も間近にあるから、そんなに頻繁には使わないだろうけど、
　それでも以前、風邪薬を買うつもりが、野外イベントの会議が長びいて、
　８時ちょい過ぎにやっとこさ店に着いたらシャッター降りてて、
　結局買えずじまいで風邪をこじらしたということがあった。
　なので、田舎で夜１０時までオープンというのは貴重だと思う。

 

 

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