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下仁田ネギ畑で踏んづけて

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 ふむ。
 ふむ、ふむ。
 
 わたしは、在京のころ、ちっさいながら会社をやっていたが、
 売掛金を踏み倒されたことがある。
 
 踏みにじられたこともある。
 
 踏んだり蹴ったりの過去があって今がある。
 
 自分のことはさておき、
 いろいろな経験・苦労した人間には味のある人が多い。
 
 それは野菜とて同じだと思うのだ。
 
 前置きが長くなったが、 “ネギ踏み”  だ。
 (正確には、下仁田ねぎの苗踏み。根の活着をよくするための作業)
 
 ちょっと前、体調を崩し、なかなか全快とならず、気分もすぐれず。
 重い足取りで畑に向かい、麦踏みならぬ  “ネギ踏み”  をした。
 
 スキーの板でも履いて歩くように、
 ゆっくりちょっとずつ踏んづけてゆく。
 
 身体が重く、一日8作程度ずつ踏んづけ、
 数日かかって、きのう、やっと全ネギ苗を踏み終えた。
 
 
 ※一般的な下仁田ネギは、 “お手軽栽培” のものが主流となっているので、
 こういった作業するかどうかは知りません。
 (“お手軽栽培” とは、春に一度植えかえて夏の植え替え作業をしなかったり、
 栽培期間を短縮した春蒔き秋収穫のスピード栽培のもの。
 逆にいえば、当ファームを含む、下仁田・馬山地区の一部の農家の伝統栽培は、
 クソ真面目のバカッ丁寧の割に合わないシチ面倒臭い栽培と言えます)
 
 
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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