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指導者の一部分

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 トある本より。
 
 ~
 これから、新しい世界の指導者を選ぶとしよう。
 3人の有力候補がいる。あなたはどの人物を選ぶだろうか?
 
  ・候補A
  彼は、腐敗した政治家との腐れ縁を断ち切れず、政策を相談する相手は星占い師です。
  愛人が2人います。とんでもないヘービースモーカーで、1日8~10杯のマティーニも手放せません。
 
  ・候補B
  彼は、学校から2回退学処分を受け、学生時代は麻薬におぼれ、今も昼12時まで惰眠をむさぼり、
  毎晩ウイスキーを飲んでいます。
 
  ・候補C
  彼は、戦争で功績を立てた英雄です。ベジタリアンで、タバコは吸わず、たまにビールを飲むだけ。
  今まで一度たりとも結婚相手以外と肉体関係をもったことがありません。
 
 あなたは誰を選んだでしょう?
 
 候補 A は フランクリン・ルーズベルト (第32代アメリカ大統領)、
 候補 B は ウィンストン・チャーチル (第61・63代イギリス首相)、
 候補 C は アドルフ・ヒトラー (元ナチス・ドイツ総統) でした。
 
 ~ “The Leadership Mystique” /Manfred F.R.Kets de Vries
 
 
 で、わたし素直だから、しっかり、ヒトラーを選んでしまった・・・。
 
 ひっかけ問題にしてやられた、という感じだが、
 政治家嫌いのわたしが唯一好きな政治家であるチャーチル *1 を、
 うっかり選ばなかったのは、ちょっと情けない・・・。
 
 ま、一部分だけで見て、すべてをわかったように判断するのは、
 よくないということだな・・・。
 
  *1 【以前書いたチャーチル記事】
 2011/3/30 「断じて絶望するなかれ」
 http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/63073489.html
 
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Posted in キオクのキロク

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