今年は、タラの芽 (もちろん、天然物) をたらふく食っている。
行き場のないタラの芽をしかたなく食っているという感じがしないでもない。
行き場のないタラの芽をしかたなく食っているという感じがしないでもない。
4月1日から施行された食品の放射性物質の新基準値(一般食品で1キログラム当たり100ベクレル) 関連で、
道の駅 「しもにた」 農産物直売所でも、山物 (タラの芽、ワラビ、竹の子など) は検査測定しなければ
出せなくなった。
道の駅 「しもにた」 農産物直売所でも、山物 (タラの芽、ワラビ、竹の子など) は検査測定しなければ
出せなくなった。
下仁田は4月以降も放射性物質を検出した農産物はないから、検査に出せばいいことだが、
問題はそっちではない。
問題はそっちではない。
まず、検査費用が ¥8000+消費税+送料かかる。
田舎だから、天然物のタラの芽だって1パック100グラムくらいで350円程度で売っている。
元取るだけでも25パック以上・・・だ。
元取るだけでも25パック以上・・・だ。
その2、検査に出すサンプルはみじん切りにして1kg分 (少量だと検出しづらいとのことで) ということだが、
天然のタラの芽1kgと云ったら、そうとうの量を採ってこなければならない。
検査のために、10パック(3500円相当)分は、キツイ・・。
天然のタラの芽1kgと云ったら、そうとうの量を採ってこなければならない。
検査のために、10パック(3500円相当)分は、キツイ・・。
それに、送ってから検査の結果が出るまでには、3~7日とのこと。
検査に出している間に、芽が一気に出て、結果が出たときには、すでに誰かに盗られているかも知れず・・。
検査に出している間に、芽が一気に出て、結果が出たときには、すでに誰かに盗られているかも知れず・・。
ということで、今年はタラの芽を直売所に出すのをあきらめた・・、
が、タケノコの場合はそんな簡単に泣き寝入りできない。
が、タケノコの場合はそんな簡単に泣き寝入りできない。
というのも、去年、老父がタケノコ採取のために、山の斜面の一部を安く買ってしまったからだ。*1
これから、タケノコを採り、元を取っていかなければならないのだ。
これから、タケノコを採り、元を取っていかなければならないのだ。
結果は、画像右下の通り。(親父の名前で出ています)
左下は、みじん切りにしたタケノコ1kg分。
で、出荷3日目にして、どうにか検査代は回収できた・・。
検査費その他の煩わしさで、今年はタケノコを出すヒトが減っている。
(検査済みと未検査物と両方あってもいいと思う。40過ぎの大人は未検査物で十分)
山が竹やぶで荒れ放題になるのは残念だ・・・。
山が竹やぶで荒れ放題になるのは残念だ・・・。
.