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櫻の樹の下の葱

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 大安だった昨日、植える予定だったが雨でズレ込み、
 今日がH24年度の(下仁田)ネギ植え初日。
 
 桜なんぞ眺めている余裕もなく、桜の木の下でもくもくネギ植え。
 
 「桜の樹の下には屍体が 埋まっている」
 といえば、梶井基次郎の有名な短編の出だしだが、
 画像の桜の根元には、わたしのキオクしている限りでも、
 幼少のころの愛犬2匹分の骨が埋まっている。
 
 飼っていた犬が車にひかれたりして死んだとき、
 親父がこの桜の木の下に埋めた。
 
 だから、わたしにとって、桜の木の下というのは、
 そういう場所だ。
 
 桜が美しいのは、そういう場所だからだ、
 という話もあるが、
 たしかにあの美しさにはそういうもの感じさせるものがある。
 
 
 
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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