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二度上峠と はまゆう山荘

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 以前、ぐんま野菜グルメの会 に出席したとき  *1、
 隣席だったのが、『はまゆう山荘』 の副支配人の方で、
 とても気さくに接していただいた。
 
 あまり社交的になれなかった自分とちがい、
 『はまゆう山荘』 T 氏の、とても丁寧かつ積極的にさまざまな人と交流する姿勢は、
 このところ自分に欠けていた部分だったので、良い勉強になった。
 
 で、本格的な春の農繁期前にどこかリラックスできるところへ行って、心身をほぐしておきたくなって、
 わりあい近場だし、天然温泉もある 『はまゆう山荘』 に行ってみることにしたのだった。
 
 面倒なので位置関係を書くのを省くが、
 東周りより西回りの、北軽井沢からのルートを取ることにした。
 というのも、途中の “二度上峠” が気になったからだ。
 
 わたしはいわゆる “峠マニア” ではないが、峠がけっこう好きだ。
 若いころ司馬遼太郎の 『峠』 という小説が愛読書だったというのもあるかも知れないが、
 峠に達したときの妙な安堵感と高揚感が心地よいからだ。
 
 “二度上峠”  は、「にどうえ」 でも 「にどがみ」 でもなく、「にどあげ」 読むんだそうだが、
 なかなか良い峠だった。(意味深な名前も良い)
 
 
 画像、左上が、まだ雪の残る二度上峠。 右上は、峠から見える浅間山。
 左下は、はまゆう山荘の談話室。 右下は、食堂。
 
 画像から窺い知れるかもしれないが、すごく重厚な造りの建物で、
 なんでも、第29回BCS賞(建築業協会賞) 受賞作品(1988年)とのこと。
 
 建物だけでなく、全体的になにかこう群馬臭さがないスマートでクリーンな雰囲気は、
 なんと横須賀製だった。
 
 (幕末の小栗上野介つながりで、横須賀市と旧倉渕村は、友好都市としての提携を結んでいて、
 横須賀市の市制施行80周年記念事業の一つとして建設された、ということらしい)
 
 そんな関係からか、シルバーの団体さんがあんまり居なく、温泉はほぼ貸切り状態で、
 贅沢に湯に浸ることができた。
 
 こうして、農繁期前のつかの間ののんびりタイムは終了した・・・。
 *1)2012/2/21『キリッと飲んでキリッと食べる/第14回 (群馬県産) 野菜グルメの会』
  http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/64923598.html
 
  『はまゆう山荘』 http://www6.wind.ne.jp/hamayu/
 
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Posted in キオクのキロク

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