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キズ菜~とうほくではなく遠くの野菜

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 去年の春 (3・11以降) 、上京したとき、
 2日続けてけっこうでかい揺れに遭遇したが、
 おととい東京へ行ったときもグラッときた。(千葉沖のやつ)
 
 が、その地震以上に、ショッキングというか自信をグラつかされたのが、
 駅地下のスーパーに並んだ野菜だった――。
 
 「高知産!」「佐賀産!」「熊本産!」「長崎産!」 という文字が
 大きく強調された四国・九州産の野菜が前面に打ち出され、
 いままで都民の食生活を支えていたはずの近場野菜 (関東産の農産物) は
 探さなければ見つからないくらいひどい有様だった。
 (パッと目にしたのは、群馬産のフキノトウ、栃木の苺「とちおとめ」くらい・・)
 
 ついすこし前、震災一周年で、テレビやあちこちで目にし耳にした、
 「絆」 やら、「つながろう」 とか、「支えあおう」 とか・・、
 もう現実を前して、ちゃんちゃらおかしくなった。
 
  (日本は高齢化社会のはずだが、
  東京は特別ちいさい子どものいる家庭ばっかりなんだろうか・・)
 
 東京でこれなんだから、西日本ではもっとすごいんだろうな。
 ウラを返せば、西日本の農家はバブル状態なんだろうな・・。
 いっそ群馬を抜け出して、西日本で農業しようか・・。
 あっでも、ガレキと一緒で拒否されるわけか・・・。
 あゝ、北関東の農家はつらいな・・・。
 
 
 ※都会のスーパーでは九州野菜の隅に追いやられる関東野菜だったが、
  帰って PC 開いたら、下仁田葱のネット注文が、なぜか九州 (熊本市、熊本・八代市、南九州市、
  のフレンチ、日本料理屋など飲食店) だらけだった。
 
 
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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