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呑まれず呑むことで笑えないギャグを笑い飛ばす

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 大学のころ、笑わない喜劇王バスター・キートン *1 を COOL に感じて、
 よし、おれも笑わない男になろう、と決め、基本的に無表情顔の人間になった。
 (バンドのギターに、おめえは笑わなきゃいい男なのにな、と言われたことも少なくない)
 
 が、
 社会に出て、自分で会社を始めて、笑顔パワーを思い知り、努めて笑える人間になった。
 
 が、
 去年の12月、町が国による除染の財政支援(道路脇の側溝掃除!・・)を受けたいがため、
 「汚染状況重点調査地域」に名乗りをあげてしまった以来、
 (市町村全域で線量が高いと誤解されかねない、として指定を受けていない市町村もあるというのに・・・)
 わたしの笑顔は消えてなくなった。
 
 はたして、今年は笑える年になるのだろうか・・・、
 これから、ふたたび笑える日はやってくるのだろうか・・・、
 と、新年早々は暗く重く沈んでいたわけだが、
 音楽やら言葉やら映像やら時間やらに助けられ、いくらか持ち直した。
 
 笑えないギャグなんぞは酒でも飲んで笑い飛ばしちまえ、
 ってわけでもないが、今年は積極的に飲んでいる。
 (暮れに送った下仁田ネギのお礼に、大洗・月の井酒造さんから年明け、
 オーガニック米特別純米酒・迎春特別仕様清酒・日本酒仕込み梅酒がドドーンと届いた、
 というのもある)
 
 わたしは、下戸にちかいほうだから、いわゆる “酒に逃げる” というヤツではない。
 
 厭な気分に呑まれたままよりは、ええいくそ!と呑んでしまって、
 水に流すというよりは、あとで笑いながら小便でもひっかけてやる、
 ということだ。
 
 呑む男は、NO無男ではなく農夢男、
 ということだ。
 
 【月の井酒造店】 オーガニック日本酒の酒蔵 http://www.tsukinoi.co.jp/
 
  *1 ;また会いましょう We’ll meet again キートン名場面集
    http://www.youtube.com/watch?v=2OxT3Ngrpj4
 
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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