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忘れられた被災地

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 先日、茨城・大洗海岸の大洗ホテルに行ってきた。
 
 大洗ホテルの代表Tさんとは、「すきや連」 *1 で何度かご一緒させていただいた。
 底抜けに明るく元気で大らかなヒトで、とても楽しく接していただいた。
 
 その後の東日本大震災で、一階ロビーに漁船が突っこむなどの被害を受けたと聞いた。
 それ以上に原発事故で、茨城の観光 (海産物・農作物も) は相当のダメージを受けている
 ことは容易に察せられる。
 
 自分にできること――、
 ということで、行ってきた。
 
 オフ・シーズン (夏は海水浴、冬はアンコウ鍋) の平日だし、
 貸し切り状態でウハウハかと思いきや、
 関西からの団体も含む団体客、ちいさい子供のいる家族など、
 意外にも普通に宿泊客がいて少々おどろいた。
 
 やはり、というか、ひたすら海が気持ちよく、
 とくに波の音が極上でとても心地よかった。
 
 大洗海岸は砂ではなくて石の浜のため、
 引き波の小石がころがる音が耳に心地よくひびく。
 
 ジャッバーン、シュワァー、ジャリジャリジャリジャリ・・・。
 
 世の中には、「放射能を含んでいる可能性のある作物の一切を口にはしたくない」 とか、
 「高濃度汚染水の流失で、海関係は陸以上にキケン」 などという意見があるが、
 そんなことどうでもよくなるほど、こころが澄み、頭が軽くなり、身体全体リラックスできた。
 
 ベタだが、大洗で大笑い、してきた。
 
 ジャッバーン、シュワァー、ジャリジャリジャリジャリ・・・。
 
 
 ●おまけの1曲;
  Peshay – Pacific  http://www.youtube.com/watch?v=eW51hFDFFkk
 
 【大洗ホテル】 http://www.oarai-hotel.co.jp/
 
 *1) すきや連 ;http://sukiyaren.com/
 
 【姉妹記事】
  2011/6/27 月夜野・上牧温泉 「辰巳館」
  http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/63654974.html
 
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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