メニュー 閉じる

ボーン・イン・シモニタ

 イメージ 1
 
 画像は、わが下仁田町の下の方 (南面) に位置する、上野村の “きのこ” PR 印刷物。
 どこかの町の垢抜けない PR ものとちがい、しっかり作ってあって高品質な感じがする。
 
 これを見たとき、上野村のきのこ生産者はしあわせだなぁと思った。
 
 また、上野村は木工品を村ぐるみでバックアップしている印象があって、
 木工好きなら、移住したくなるような取り組みは評価できる。
 
             ◇
 
 さて、わたしは、下仁田町ではなく、隣接する市町村に生まれていたら、
 おそらく帰農することはなかったが、あいにく下仁田で生まれ、東京の激流にもまれ、
 ただいま下仁田で農業をしている。
 
 このところ、農業界は追い風で、就農ブームだが、
 わたしのささやかな希望のひとつが、就農するなら、名前のある下仁田で、
 ブランド特産品のある下仁田で農業した方がビジネス的にお得だよ、
 という道筋をつくれたらなぁ、と思っている。
 
 活気のない死んだような町にすこしでもヒトが増えてくれればなぁ、
 と思っている。
 
 そのためにも、是非とも、下仁田で、農業で、成功しなければと、
 田舎の呑気なエライサンの3倍くらいがむしゃらに働いている。
 
             ◇
 
 実際、町の人口は減っている。
 そのうち、ヒトよりも家の方が多い町になるだろう。
 
 だから、今度の町議選では、“議員の定員削減” を公約に掲げている候補者を選びたいのだが、
 残念ながら、そういう候補者名は聞こえてこない。
 
 「井戸塀 *1 」的情熱をもった候補者も見えてこない。
 
 暗澹たる気持ちになる。
 
 
 *1 ) 政治家が政治活動や選挙に自己の財産をつぎ込んで貧しくなり、井戸と塀しか残らないということ。
 
 《姉妹記事》
  2011/7/13  新たなる井戸の必要性
  http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/63750016.html
.
Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です