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日印音楽交流会

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 「日印音楽交流会 Indo-Japanese music Exchange Association」
 という国規模のでっかい名前の会が、日本のネパールのようなわが下仁田町にある。
 
 主宰しているのは、人間国宝に尺八を習い、インド音楽に精通している米国人、T・M・ホッフマン氏だ。
 
 氏が以前、日本経済新聞の文化面に書いた記事のコピーを改めて読んだ。
 
 【和歌・和楽器にインドの音】~日本語の単語は母音で終わるので、
 子音で終わる音節の多い英語にくらべに、音がゆったりと伸びるインドの声楽に合う、といったような内容~
 
 で、改めて、ハッとさせられ、シャッポを脱いだ。(ハッとシャッポをかけてみた)
 
 その部分を抜粋してみる。
 
  ~
  言葉もそうだ。日本語には漢字と仮名を合わせて五万ほども字があるのに、発音の種類が少ないため、
  同音異義語が多く、日本人でさえ難しい。
  ~
 
 う~む、さすがは、インド⇔下仁田⇔米国を行き来し、
 大海で常に頭をシェイクしていた氏ならでは、である。
 
 日本でのほほんとしてたら、こういうことに気づくことも考えることもないだろう。
 
 氏のような大海を知るヒトは、底に沈んでゆくばかりの過疎の田舎町にとって、とても貴重だと思う。
 
 ついこのあいだのブログ *1 でも取りあげたばかりだが、
 以前、書いた *2 “観光・地域おこしのシンポジウム” でメモした言葉に、
 
  〈セカンドライフの人はエキスパート。
  迎えいれる側はそのエキスパライズを利用する〉
 
 という進歩的な考えがあったが、
 この町のエライさんたちは、歳を取って自分の理解できないことは避けてしまうのか、
 あるいは、利用する知恵をもちあわせていないのか、
 よそ者 (わたしも、セカンドライフではないが、出戻りの途中参加組) を
 活用することも活かそうとする姿勢も見えない。
 
 ※下仁田町の町議選まで一カ月程度ということで、
  立候補者の方々が入れ替わり挨拶まわりでやってきます。
  こんなとき (選挙前) しか耳を貸さないでしょうから、
  選挙前まで、町への小言でも書いてやろう、と思います。
 
 *1 ) 2011/7/13 新たなる井戸の必要性
  http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/63750016.html
 *2 ) 2010/9/1 テーマパークは愚の骨頂
   http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/61551985.html
 
 《おまけ》
 ○ニホン語がらみのタブラ系2曲:
 ・つぎねぷと言ってみた -tsuginepu to itte mita-/ASA-CHANG&巡礼
  http://www.youtube.com/watch?v=QcsdGwzUsAY
 
 ・Asa-chang And Junray – Hana
  http://www.youtube.com/watch?v=TnY3xL6zOsg&feature=related
 
 ○シタール系定番;
 
.
 
Posted in キオクのキロク

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