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月夜野・上牧温泉 「辰巳館」

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 ウチの軽トラは 2年で新車になる。
 (正確には2台あるので、4年だが)
 
 べつに儲かってしょうがないからというのではない。
 地元の車屋さんが (下仁田)ネギのお客さんなのだ。
 
 毎年、お歳暮にウチの下仁田ネギをたくさん使ってくれるので、
 “持ちつ持たれつ” というわけだ。
 
            ◇
 
 今年の1月に、「ぐんまグルメの会」 という集まりの、“下仁田ネギ編”が、
 前橋市の 「牛や清」 さんで開催され、参加させていただいた。*1
 
 下仁田ネギ生産者として、「下仁田ネギについて何か話してくれ」
 ということで、一般的な下仁田ネギとのちがい、こだわりの部分などを話した。
 
 その後、会に出席していた地元群馬の老舗温泉旅館 「辰巳館」 さんから、
 ぜひ、本物の下仁田ネギをぜひ扱いたい――、
 と、シーズン終了間近ではあったが、注文をいただいた。
 
 わたしも、日ごろの疲れた身体とこころをほぐしに、
 ぜひ温泉に浸かりにいこう、
 春の植えつけ作業がひと段落する6月末に 「辰巳館」 さんに泊まりに行こう、
 と決めていた。
 
 “持ちつ持たれつ” の精神だ。
 
 ――で、先週、行ってきた。
 
            ◇
 
 3/11の震災以降、ビジネス的に一番大きなダメージを受けているのが、
 観光ホテル・旅館だとニュースで云っていたし、
 
 「辰巳館」 さん周辺の観光スポットである谷川岳はまだ山開き前、
 「たんばらラベンダーパーク」 なども開園前のシーズン前、
 もちろん、群馬デスティネーションキャンペーン前(7~9月)、
 そんな閑散期の平日予約だし、
 
 なにより、ちかくの水上温泉、猿ヶ京温泉、老神温泉、四万温泉の知名度にくらべ、
  「辰巳館」 さんのある月夜野・上牧温泉はいまひとつマイナーだから、
 (辰巳館さんにお客として) 行ったら大歓迎されるのではないか、
 とよろこび勇んで行ったら、ふつうに賑わっていて、
 あっけないくらい普通に出迎えられた。
 
 結局、駄目なとこが駄目なだけで、デキルとこはしっかり頑張っているのだな、
 と自分の認識の甘さを痛感した。
 
 その、出来るトコならではの “ちがい” をひとつ挙げてみれば、
 やはり、“本物の下仁田ねぎ”を求めるだけあって、
 食材のこだわりが中途半端ではない。
 
 海ナシ県・群馬だから、安易に海産物の刺身を出さず、
 ギンヒカリ(ニジマス)、鯉刺し、ヒメマスのカルパッチョ、イワナ寿司、稚鮎、利根の川海苔など
 地元の淡水モノにこだわっていた。
 
 群馬県の人間は、地元の物を積極的に評価しないことで有名だが、
 わたしは、努めて地元の物を評価しているところは大いに評価しようと思う。
 
 
 【辰巳館】 http://www.tatsumikan.com/
 
 画像L↑;谷川岳・一ノ倉沢。のんびり本でも読もうとしたが、結局、いろいろで出歩いてしまった。
 R↑;奈良俣ダム。高所恐怖症なので、ダム好きではないが、ロックフィル式のダムだけ好き。
 R↓; 辰巳館といば山下清画伯のお気に入り宿として有名らしいが、
  画伯が湯室のなかに描いた「大峰沼と谷川岳」の切り絵。
 
 *1) 2011/1/25 第9回・野菜グルメの会~下仁田ネギ編
 http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/62679680.html
 
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Posted in キオクのキロク

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