毎年、梅雨の今時期は、掘ったジャガイモを、
なにかと世話になっている知人などに送るのだが、
今年は喜々として送る気になれず、躊躇している。
なにかと世話になっている知人などに送るのだが、
今年は喜々として送る気になれず、躊躇している。
(とくに都内は同じ300キロ圏内だが、情報過多で敏感だから、悩むところだ)
国の言う安全デマ、ネットに出回る危険デマ、
東電の後出し発表以降、呑気な田舎では空気が読めなくなってしまった。
東電の後出し発表以降、呑気な田舎では空気が読めなくなってしまった。
野菜はいずれ腐ってしまうが、
いまの自分の気分も腐り気味だ。
いまの自分の気分も腐り気味だ。
湿った梅雨が明け、カラリ晴天がつづけば、
いよいよ下仁田ねぎの夏の植えなおし作業が始まる。
いよいよ下仁田ねぎの夏の植えなおし作業が始まる。
そうしたら、気も晴れるだろう。
というより、暑さと肉体疲労で、細かいことなど気にしていられない。
というより、暑さと肉体疲労で、細かいことなど気にしていられない。
だから、梅雨よ、早く明けてくれ、
という気持ちになるかといえば、ならない。
という気持ちになるかといえば、ならない。
腐り気味の気分でも、つかの間の休息は楽しみたい。
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