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仕事の虫と仕事の鬼

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 オホン、
 すこしばかり自慢めいた話をさせてもらうと、
 わたしはこの春に群馬県農薬適正使用推進委員 *1 に認定されたが、
 あいかわらず、農薬はあまり使用していない。エヘン。
 (注;メインの葱&コンニャク芋以外の野菜はまったく使ってないといっていいくらい)
 
 だから、いろいろと虫が多い。
 
 すこし前、作業していた下仁田ねぎの苗床には、テントー虫のサナギ天国になってた。(画像・上3枚)
 
 テントー虫といったら、人間様にとっちゃあ、益虫である。
 おおいに害虫のアブラ虫野郎を食ってもらって、がんばってもらうべく、
 サナギがくっついている苗や葉はわざわざ除けて畑の隅の石垣に立てかけていた。
 (画像・下。矢印部分がサナギ)
 
 が、あまりの多さに、
 そんなことをいちいちしてたら、苗の選別作業がちっともはかどらない。
 
 だいいち、仕事人間の親父から、
 「おまえは、いったい何をやっているのだ?」
 と思われるのは、ちょっといやだ。
 
 ということで、
 わたしは、ビジネスライクに徹して仕事の鬼となった――。
 
 救えなかったテントー虫にはすまないと思っている。
 
 *1 ) 関連記事;
 
 ○2011/1/19 ひえびえと進む
  http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/62643013.html
 
 ○2011/1/21 嫌われものの果たす役割
  http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/62654989.html
 
 ○2011/2/26 農薬クイズ・ショー
  http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/62893692.html
 
.
 
Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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