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ネギのなみだ

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 ここのところ、「ねぎぼうず園」 のことばかり書いているが、
 一日の大半は、ネギ植え (下仁田ねぎの春の仮植) だ。
 
 いま時期は、4月上旬の植え始めのころにくらべ、
 苗が伸びて作業しづらいったらありゃしないし、
 長すぎると大風のときに折れてしまうから、
 鎌で葉っぱを切って短くする。
 
 葉っぱを切ると、玉葱切ったときのように、
 強烈な “ツーン” に目鼻が襲われる。
 
 牛乳に滴をたらすと、表面に王冠のような跳ね返りができ、
 それをミルククラウンと呼ぶようだが、
 葱苗の葉をチョン切った後にも、白濁のパールのような滴ができる。(画像参照)
 
 まァ、王冠というよりは、ベアリングにちかいかもしれないが、
 「ネギベアリング」 は云いづらいし、「ネギクラウン」 のほうが 殿様ネギらしくていい気がする。
 
 「ネギパール」 でも良いけど、なんとなく、ヒマラヤの谷間、「ネパール」 にちかいし、
 「ネギ汁」 は下品、「ネギのなみだ」 はキレイだけど、悲しい。
 
 「ネギのうれし涙」 ということにしておく。
 
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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