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馬鹿にのんきにゆく

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  雲もまた自分のようだ
  自分のように
  すっかり途方にくれているのだ
  あまりにあまりにひろすぎる
  涯 (はて) のない蒼空なので
  おう老子よ
  こんなときだ
  にこにことして
  ひょっこりとでてきませんか
                       山村暮鳥 / 『雲』 ヨリ ~ある時
           ◇
 
 カン違いしているヒトが多いが、
 わたしは書くことが好きな方ではない。
 
 だから、書くことをなまけてしまうと、
 トタンに書けなくなってしまう。
 
 なので、自前の画像+他人の詩、
 というお手軽な感じで済ませます。
 
 さて、ついでというか、山村暮鳥で、『雲』 っていったら、
 小学校の国語の教科書でおなじみの、
 
  おうい雲よ
  ゆうゆうと
  馬鹿にのんきさうぢやないか
  どこまでゆくんだ
  ずつと磐城平の 方までゆくんか
 
 ですが、
 磐城平(いわきたいら)といえば、現在 の福島県浜通り南部、いわき市。
 
 現在の、磐城平方面拒否の風潮とちがい、雲は大きいな~。
 雲のように大きくなりたいものだ。
 
 
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Posted in 音楽/言葉

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