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舌を肥やす/ろつれと遊ふ亀

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 以前、このブログでなんどか書いたので、*1
 あまり詳しくは書かないが、
 農家という食べ物を作る職業をはじめるまでは、
 食いものにさして興味はなかった。
 
 グルメな男はチャラくて薄っぺらくてカッコわるし、と思っていた。
 
         ◇
 
 下仁田町の馬山 (まやま) 地区で、
 春夏2度にわたる植え替え作業をした下仁田ねぎは、
 国内最高級 と云われている。
 
 そういった最高級の下仁田ねぎを作っていると、
 一流店や食通のヒトとの出会い、交流も増えてくる。
 
 自分の三流でB級の舌も進歩させなければならない。
 
 ということで、
 自分の舌をランクアップさせるべく、
 積極的に喰らいついて、舌を肥えさせている。
 
                    ◇
 
 さいきん、食べに行った二軒にとても感動した。
 
  ◎ 旬菜 遊ふ亀 (ゆうき)
  http://www.shibukawa-navi.com/detail/index_35.html
 
  ◎ 酒亭 ろつれ
   http://r.tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10000182/
 
 ※画像は、ロツレ (尺八におけるドレミのようなもの) のみ。
  入り口、アスパラ豆腐、トンビ焼き、尺八マスターの主人。
  (遊ふ亀は撮るタイミングを逃したり、撮るのを忘れたり・・)
 
 どちらも、小手先の洋風メニューに走らず、
 良質の素材を生かした職人仕事で、
 わたしの舌はまたひとつ、ちがいがわかるようになった。
 
*1 ) 2009/4/14 おばんザーイ
http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/51342940.html
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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