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G線上のアジアと ちっちゃい「っ」

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 たとえば、ここさいきん、ブログで 「寒い」 って書いたら負けのような気がしたが、
 同じように、きのうきょう、「サッカー」 って書いたら自分のなかでは 「アウト!」 だった。
 
 皆が思うことをフツーに書いていたら、ただのオッサン日記になってしまう。
 
 それは、ちょっと イヤだ。
 
 せっかく時間をつかって書くのなら、見知らぬ他人さまにも楽しんでもらいたいし、
 わが下仁田ファームも知ってもらいたい。
 
 でも、たまにはイイと思う。
 
       ◇
 
 で、サッカーだ。
 
 日本でサッカーっていったら、「J リーグ」 というように、
 日本国は、“J” なワケだ。
 
 がしかし、ところによっちゃあ、“G” ということを昨日知った。
 
 というのも、ザッケローニ・日本のアジアン・カップ優勝を取りあげた伊スポーツ誌を見たら、
 Japan (ジャパーン) が、Giappone (ジャポ~ネ) だった。
 
 イタリアーノじゃあ、“J” でなく、“G” ということは、
 イタリアンにしたら、「J リーグ」 じゃあなく 「G リーグ」 だ。
 
 G リーグ ――。
 なんかもう、サッカーというより、読売巨人軍、セ・リーグみたいじゃないか。
        ◇  
 
 イタリアついでに、イタリア人の名前についてちょっと書いてみたい。
 
 たとえば、現イングランド代表監督は、イタリアンの “ファビオ・カペッロ” だ。
 
 ぜひ声に出して確認してほしいのが、
 「カッぺロ」 じゃあなくて 「カペッロ」 ということだ。
 
  どうもイタリア語、略して、イタ語は、
  促音(そくおん。ちっちゃい「っ」)の場所が慣れないところにある。
 
 つづいてこれはどうだ。
 現マンチェスター・シティのイタリア人プレイヤー、悪たれ小僧の “マリオ・バロテッリ” 。
 
 これも声に出していただきたい一品だ。
 「バロッテリ」 じゃあなくて、「バロテッリ」.。
 
 言い放ったときのズッコケ感はそうとうなものだ。
 
 もひとつ。
 現ACミラン監督の、“アッレグリ” 監督。
 
 声に出してみればわかるが、
 なんだかゲップを無理から呑みこんだような具合になる名前だ。
 
 どうしても発音しづらい場合は、
 ジローラモになったつもりで発音すると良い。
 
 ciao!
.
 
 
Posted in キオクのキロク

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