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落書きと落ち着き

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 思いついたことを行をかえて
 らく書きふうに並べ立ててみたところで
 詩を書いたことにはならない。
 らく書きは らく書きでしかない。
 それは精神の放縦 *1 ぶりを、いわば精神のげろを、
 人さまの前にみさかいなく さらけだす
 といっただけのものである。
 
                  詩は言い切るためにある/内村剛介評論集・信の飢餓ヨリ
  *1 ) ほうじゅう;何の規律もなく勝手にしたいことをすること。
         ◇
 
 このところ、モーレツな忙しさで、生活に “スキ間” がなくなった・・。
 
 たとえば、食事後の “食休み” とか、そういった比較的のんびりできる時間、
 いわばそういう “スキ間” がなくなって、ひたすら余すところなく仕事をしていた。
 
 だからブログなんぞゆっくり書いている時間もなかったし、
 だいいち肉体疲労で頭が働かなかった。
 
 で、書かないでいたらどんどん書けなくなり、
 書かなきゃな、と思いつつ、書くのがおっくうになって、
 ひさびさにブログ休みとなった。
 
 このブログは、わたしの頭の隅のらく書きであり、
 いわば精神のげろなので、たまに書きさらさないと
 なんとなく、落ち着かない。
 
.
 
Posted in 心中のつぶやき

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