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ニュアンスの変化

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 あつはなついねー、
 という寒い親父ギャグが似合う年齢になってしまった反面、
 オッサンになって似合わなくなってきたものがある。
 
 Tシャツである。
 
 別に腹が出てきたわけではない。
 
 貧乏くさく感じるのだ。
 (とくに、綿100%の襟ぐりがちょっとゆるんできたヤツとか)
 
 わたしは、ポロシャツとか半袖シャツが好きではなかったので、
 Tシャツにはこだわっていた。(オリジナルのプリントとかサイズとか)
 
 が、なんかちがうな・・、と自分で感じて始めてしまったのだ。
 しょーがない去年あたりから襟付きのものを探しまくって買っている。
 
 先日も時間があったので、トあるショップをのぞいた。
 
 変った織り柄のポロシャツを手にとって広げようとしたら、
 店員が右ナナメ45度後方にススッと寄ってきて、
 こう言った。
 
 「こちらのポロシャツは、そのままでも良いですし、
 また襟を立てたりしてニュアンスの変化をお楽しみいただけます」
 
 う~む。なんというスマートな表現――。
 
 わたしは、ポロシャツよりも、店員のセールストーク “ニュアンスの変化” にグッときてしまい、
 思わず、“こころの手帳” にメモしてしまった。
 
 もちろん、
 ポロシャツの襟を立てるのは趣味ではないので、購入はしていない。
 
 姉妹記事;
 2009/7/26 「けぇー」 のハナシ。
 http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/54252075.html
 
 
 
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Posted in キオクのキロク

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