
あつはなついねー、
という寒い親父ギャグが似合う年齢になってしまった反面、
オッサンになって似合わなくなってきたものがある。
という寒い親父ギャグが似合う年齢になってしまった反面、
オッサンになって似合わなくなってきたものがある。
Tシャツである。
別に腹が出てきたわけではない。
貧乏くさく感じるのだ。
(とくに、綿100%の襟ぐりがちょっとゆるんできたヤツとか)
(とくに、綿100%の襟ぐりがちょっとゆるんできたヤツとか)
わたしは、ポロシャツとか半袖シャツが好きではなかったので、
Tシャツにはこだわっていた。(オリジナルのプリントとかサイズとか)
Tシャツにはこだわっていた。(オリジナルのプリントとかサイズとか)
が、なんかちがうな・・、と自分で感じて始めてしまったのだ。
しょーがない去年あたりから襟付きのものを探しまくって買っている。
先日も時間があったので、トあるショップをのぞいた。
変った織り柄のポロシャツを手にとって広げようとしたら、
店員が右ナナメ45度後方にススッと寄ってきて、
こう言った。
店員が右ナナメ45度後方にススッと寄ってきて、
こう言った。
「こちらのポロシャツは、そのままでも良いですし、
また襟を立てたりしてニュアンスの変化をお楽しみいただけます」
また襟を立てたりしてニュアンスの変化をお楽しみいただけます」
う~む。なんというスマートな表現――。
わたしは、ポロシャツよりも、店員のセールストーク “ニュアンスの変化” にグッときてしまい、
思わず、“こころの手帳” にメモしてしまった。
思わず、“こころの手帳” にメモしてしまった。
もちろん、
ポロシャツの襟を立てるのは趣味ではないので、購入はしていない。
ポロシャツの襟を立てるのは趣味ではないので、購入はしていない。
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