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短角は淡白 / 第6回 『すきや連 』 ~日本短角牛のすき焼きを食す会

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 うっかりしていた――。
 渋谷の定宿のロッカーにデジカメを忘れてきてしまった・・・。
 なんともテンションが落ちたが、しゃーない、ケータイのカメラで撮った。↑
 
 右が、浅草・雷門、
 左が、北海道・「北十勝ファーム」 の日本短角牛の肉 (雌;個体識別番号:11470-91883) のすき焼き。
 
 やっぱり、電話のカメラのため、鮮やかな赤身・朱色がエビ茶色に写っていて、
 テンション下がる・・・。
 
                 ◇
 
 前日の、国別1位を決めるサッカーW杯の興奮を味わうヒマもなく、
 なにが1番なのかよくわからない参院選の結果に思うこともなく、
 
 きのう (12日)、あわただしく、
 第6回 『すきや連 *1 』 例会 (「日本短角牛の、すき焼きを食す会」)
 に行ってきました。 (今回の会場は、浅草 「ちんや *2」 サン)
 
 なんだ “日本短角牛” って?
 というヒトのために、勉強してきたことを書いてみると、
 
  日本短角牛 (日本短角種) というのは、いわゆる “ 赤べこ” のこと。
  現在では、とっても貴重な牛肉らしい。
 
  というのも、
  日本人が好む牛肉 = 霜降り肉 → 主流は黒毛和牛、
  なので、短角牛を扱う畜産農家、飼育数が少ない。
 
  短角牛は、赤身が多いので、
  (つまり、黒毛和種にくらべ、ロース内脂肪割合が低いので)
  ヘルシーな牛肉とのこと。
 
 たしかに、油分が少ない肉なので、パクパク食べても、
 淡白というかアッサリで、もたれる感じがない。
 
 だから当然、喰いたら無さ感がある。
 
 いやしいようだが、もうちょっと (あと3切れくらい) 味わいたかった、
 と言ったら、贅沢か・・・。
 
 
 その他、肉以外で印象に残ったもの。
  ・先付け②の、「イチジク天麩羅 牛そぼろ田楽味噌」
  ・変りザクの、茨城県産「凍み蒟蒻」
  ・デザートの、生なり糖(栗国島産「沖縄さとうきび機能研究所」製)使用の「薩摩芋ムース」
 
 
 *1) すきや連ホームページ; http://sukiyaren.com/
 *2) すき焼き「ちんや」サンのホームページ; http://www.chinya.co.jp/
 
 『すきや連』/関連記事;
 
  第2回 『すきや連』 新橋「今朝」 http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/49473573.html
  第4回 『すきや連』 湯島 「江知勝」 http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/56214516.html
  第5回 『すきや連』 横浜「太田なわのれん」  http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/59149165.html
 
 ※限定50名のこの人気の会合に、一介の農家として4回も参加させていただき、とても光栄です。
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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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