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魂もやして、身をこがして

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  さがしたってないんだ
  じぶんが、
  ぐうっと熱がたかまってゆくほかはない
  じぶんのからだをもやして
  あたりをあかるくするほかはない
 
                            「八木重吉/ことば」 ヨリ 抜粋
 
         ◇
 
 なんとなく、“一灯照隅、万灯照国 (いっとうしょうぐう、ばんとうしょうこく)”
 という言葉を思いだした。
 
 
  一灯照隅、万灯照国 ; 安岡正篤
 
  一つの灯火を掲げて一隅を照らす。
  そうした誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共鳴する人が現れてくる。
  一灯は二灯となり三灯となり、いつしか万灯となって国をほのかに照らすようになる。
  だからまず自分から始めなければいけない。
  そのためには自分自身が明りにならなければいけない。
  それは手燭を持つことではない。
  そんなものは吹き消されたらそれっきり真っ暗になってしまう。
  そうではなく、自分自身が発光体になるのだ。
 
 
 燃えていますか?
 
 
 
 
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Posted in 音楽/言葉

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