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ネルーダとねぎぼうず園

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 『イル・ポスティーノ』 *1 という音楽と風景が素敵なイタリア映画の佳作があるが、
 その映画のなかに出てくる詩人ネルーダ *2 は実在した人物だ。
 
 連日のネギ植えで体全体どんより疲れていて、あまり頭が働かない。
 なので、ネットのどこかのサイトからの文を引用すると、
 
  ~
  ネルーダは少年期から詩を発表していたが、
  彼の詩と人生にとって大きな契機となったのは、
  スペインで、フランコ将軍が反乱を起こし、マドリードが爆撃され、
  親友であった詩人ガルシア・ロルカが暗殺された事件であった。
  彼は、この時の心情と情景を 『そのわけを話そう』 で歌う。
   …
   きみたちは尋ねる――なぜ わたしの詩が
   夢や木の葉をうたわないのか
  故国の大きな火山をうたわないのか と
  来て見てくれ 街街に流れている血を
  来て見てくれ 街街に流れている血を
  来て見てくれ 街街に流れている
  この血を!
  ネルーダの生涯は、この時からファシズムとの闘いの生涯となった。
  彼の詩はファシズムを撃つ弾丸となった。
  ~
 わたしも今の心情をネルーダの「そのわけを話そう」をまねて歌ってみる。
 
 来て見てくれ 日本の食糧自給率を憂うるならば
 来て見てくれ 食育うんぬんを語るまえに
 来て見てくれ 遠くの万博より近くのねぎぼうず園に!
 
 
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*1) あらすじ (コピペ)
ナポリの沖合いに浮かぶ小さな島。
そこへチリからイタリアに亡命してきた詩人パブロ・ネルーダが滞在する事になった。
漁師になるのを望んでいない青年マリオは、世界中から送られてくるパブロへの郵便を届けるためだけの配達人の職につく。
配達を続ける内に、年の差も越えて次第に友情を育んでいく二人。
詩の素晴らしさを知ったマリオは、詩の隠喩についても教わる。
やがてマリオは食堂で働くベアトリーチェという娘に一目惚れし、彼女に詩を送ろうとするのだが……。
 
*2) パブロ・ネルーダ 『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%80
 
Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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