わたしはメモ魔だった時期があり、
そのときの名残りで、いまでもめったに出会えないような言葉と遭遇すると、
ついメモってしまう。
そのときの名残りで、いまでもめったに出会えないような言葉と遭遇すると、
ついメモってしまう。
◇
とっ散らかった机の上からハミ出た紙のスミに、
“こんぱらげ” と書いてあった。
“こんぱらげ” と書いてあった。
以前にメモしたものである。
“こんぱらげ” は、「金波羅華」 と書き、
矢印 (→) があり、花、と書いてあった。
矢印 (→) があり、花、と書いてあった。
ググッてみたら、
禅学関連の御釈迦さんにまつわる話に出てくる花 として有名らしかった。
禅学関連の御釈迦さんにまつわる話に出てくる花 として有名らしかった。
ついでに、
「金波羅華」 で画像検索してみたら、蓮の花のようなものが出てきた。
「金波羅華」 で画像検索してみたら、蓮の花のようなものが出てきた。
さらに、
「金波羅華 (こんぱらげ)」 → 花、
と書いてある下には もう一つメモしてあった。
「金波羅華 (こんぱらげ)」 → 花、
と書いてある下には もう一つメモしてあった。
「空空蕩蕩的 (くうくうとうとうてき)」 = すっからかん
ものすごいスケールでかい “字づら” なのに、
意味が、“すっからかん” というのが、すごい。
意味が、“すっからかん” というのが、すごい。
◇
先日の上京の際、昔の友人と3年ぶりくらいに会ったのだが、
ハシゴのハシゴで、すっかり、“すっからかん” になり、
友人にカネを借りるハメになった・・・。
ハシゴのハシゴで、すっかり、“すっからかん” になり、
友人にカネを借りるハメになった・・・。
※画像は、以前撮った “ふきのとう” 。
おっさんになって、フキノトウの苦みがしみじみ味わい深いなぁと思うようになった。
おっさんになって、フキノトウの苦みがしみじみ味わい深いなぁと思うようになった。
.