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「がっつり」 の正体

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        食い物をつくる仕事に変わってから、
        食い物周りのことを気にするようになった。

        たとえば、ここ数年ハバを利かせている
        ガッツリ喰うの 「ガッツリ」 がどうも口に合わない、
        つぅーか、自分には シックリこない。

        「モリモリ」 じゃあ駄目なのか?

        まぁ、たしかに、
        「モリモリ」 だとワンパク系で健やかなイメージだから、
        “ガテン系” のニオイのする 「ガッツリ」 とはちがう。

        「パクパク」

        「あ~ハラへったぁー、パクパク喰うぜ!」
        って、ぜんぜんちがう。

        と、ここまで書いて気がついた。
        「ガッツリ」 は 「がつがつ喰う」 の “ガツガツ” のおしゃれ形だ。

        だからって、
        「ガッツリ」 って言うな、「ガツガツ」 に戻せ!
        といったら、話が終わってしまうので、もうちょっと続ける。

        「ムシャムシャ」

        これはケモノ系でかなり 「ガッツリ」 にちかいと思う。

        「ムシャクシャ」

        これは通常、血なまぐさい凄惨な事件を起こした犯人や
        放火魔がよく使うことばだが、
        ヤケ喰いのときに使ったらどうだろうか?

        「ムシャクシャしてやった・・」 → 「ムシャクシャして喰った・・」

        なんとなく無銭飲食のニオイがしてくるから言葉はふしぎだ。

        「メチャクチャ」

        関西風の 「メチャメチャ」 とのちがいがよくわからない。

        ついでに、書いていてよくわからなくなってきたので、このへんで。

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Posted in 心中のつぶやき

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