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下仁田町は広いのです。
わたしの住む下仁田町の玄関口である馬山地区から、
長野県境の最深部まで、車ですっ飛ばしても30分はかかります。
◇
去年の暮れ、土建屋の従兄が、
「道平 (どうだいら) の現場なんか雪だよ」
っていう何気ない一言でピーンときました。
あそこを工事しているのか・・・。
わたしは、下仁田町にもどって2年目のとき、
下仁田の売りになる部分 (都会のヒトにアピールできる部分) を探すため、
下仁田周辺のありとあらゆる道 (魅力を感じないところは除く) に入り込みました。*1
道平川上流もそのひとつで、4,5回出かけましたが、いずれも途中まで。
で、新年早々、
下仁田の最深部、道平川上流に行ってきました。
(西上州の山ファンには、西上州未開の空白地帯といわれる
“ 千ヶ平 *2 ” 周辺といったら分かりやすいでしょうか)
【画像・左上】
いつものようにゴジラのような巨岩のお出迎え。
【画像・左下】
以前、台風の被害でメチャメチャになった林道が
すこしコースを変えてリッパになっていました。
こ、これは、ひょっとして道場 (南牧村星尾地区) まで道がつながったのか・・・!
と期待して凍った道を小走りに急ぎましたが、道は途中までで、
しかも星尾に抜ける道づくりではなく、相沢奥 (荒船山の奥) の植林地につながる道のようでした。
【画像・右】
で、
途中、落ち葉の斜面に階段を見つけ、その先に穴――。
どうやらこの地帯をとおっている送電線 (東京←→新潟 )の鉄塔のメンテ道のようで、
とすると、穴も人工的なものなのでしょう。
穴の先には沢沿いにうっすら道筋めいたものが見え、
いってみたい衝動にかられましたが、
時刻が夕時の4時を超えていたこともあり、
断念して車をとめた場所まで戻りました。
◇
記事中の “千ヶ平” もそうですが、西上州とよばれる下仁田周辺の藪山は、
都心から日帰りできて雪が積もらない場所として、冬場ハイカーに密かに人気です。
けれど、
自分のところの山に対し、町民のほとんどが無知であり、無関心な状況です。
ということで、
ちかくで暮らしていながら、登ったことがないという友人をともない、
御堂山 *3 の 「じぃとばぁ」 へ、近日、ハイキングに出かけます。
せっかくなので、これを機に行ってみたいという方、
おられるようなら連絡ください。(下仁田ファームHP、コンタクト頁よりどうぞ)
【参考資料】
*1) 2007/7/15 路地裏の冒険→道の果て
http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/12981943.html
*2) 下仁田ファーム風景ページ http://www.shimonitafarm.com/fukei.htm
*3) 2008/1/23 “じぃ と ばぁ” の奇妙な風景
http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/30968304.html
2008/2/13 リヴェンジ : “じぃ と ばぁ” の キテレツな風景
http://blogs.yahoo.co.jp/yesornouca/32489255.html
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