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群れから離れて一匹狼になると、自分を否定していたのでは辛すぎてかなわない。
【色川武大・阿佐田哲也全集6/「五十歳記念」より抜粋】
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12/17 の記事 『甘い農家のしょっぱい話。』 のなかでも書きましたが、
わたしはずいぶん 都会のヒトのあたたかいメールに励まされています。
きのうは、そんななかのひとり、というか一夫婦が、
東京から軽井沢バカンスの帰りに 畑に寄っていってくれました。
もっとも、
軽井沢に来るなら下仁田にもぜひ、
とばかりに 無理いって時間つくってもらったのでした。
というのも、
スーパーに並ぶ 生きた顔をしていない野菜とはちがう、
畑のなかの生の野菜の表情をぜひ、野菜好きのヒトに見てほしかったのです。
年の瀬でバタバタして、のんびりゆっくりしてもらえませんでしたが、
年の締めくくりに ちょっとホッとした気分になりました。
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