.
たとえば、
顔にドロを塗られた、とか、
スモウなどでは、(敗れた場合) 土がつく、といった具合に、
とかく土にはマイナスのイメージがあります。
◇
わが下仁田町は “地質学” 的におもしろいところらしく、
地質学の研究者が頻繁に訪れているようです。
わが下仁田町は、“地質” だけではなく、“地形” 的にもおもしろいところらしく、
先日、わたしが下仁田ネギの掘り取り作業をしていたら、
群馬大学の “地形学 ”の教授が学生とフィールド講義していました。(画像)
たしかに、
下仁田町周辺には、全国でも珍しいくらい変わったデザインの山が
いくつもあります。 (下仁田ファーム・風景ページ参照 *1)
そーいえば、
下仁田町には “ジオパーク” 構想?なるものがあるようですが、
前時代的な (公共事業的な ) 箱物テーマパークで
土建屋周辺が一時的に潤うだけのものではなく、
下仁田葱、コンニャクといった食のブランドを2つも育んでいる土ですから、
これを機に、「土のブランド化」 という新しい方面の考えも
ぜひ取り入れて欲しいものです。
そーなれば、
(学術的に下仁田の土の優れた部分が証明されれば、)
この町の農家はもちろん、コンニャク屋 (加工業者)、場合によっては林業だって、
付加価値&セールストークなどで利用できます。
◇
『 わが下仁田ファームの下仁田ネギは、
ゆっくり食べていただくため “土つき” *2 ですが、
甲子園の砂同様、“ブランドの土” なので、
けっして 「ばっちい」 などと思わないでください 』
*1) http://www.shimonitafarm.com/fukei.htm
*2) 本日の食育; 土付きのほうが、日もちします。
※下仁田ファームの下仁田ねぎをぜひ、よろしくお願いします。
.