あきのまっぴるま

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　　　　　　　　あきのまっぴるま　　

　　　　　　　　なんだよ　ぶつぶついっているのは

　　　　　　　　どこの　お百姓さんだい

　　　　　　　　ゆうべのまに

　　　　　　　　ねぎをはたけからぬかれたのかい

　　　　　　　　わたしはどてにねころがっている

　　　　　　　　からっとはれている

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【八木重吉～寂寥三昧より抜粋】　　　
　

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