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谷底から見える風景

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        自分でこうならなきゃならん
        という寸法をあらかじめ作ってしまうから、
        人はあえぐんです。ゆとりもなくなるんです。

        谷底に落ちたら、
        谷底からしか見えない景色を楽しませてもらいましょう。
        どうなっても結構、そこで楽しませてもらいましょう。

        そこで生かさせてもらいましょう、という気持でおれば、
        いつも新鮮に楽しく生きられます。

        息を吸うのと息を吐くのとは一緒にできない。
        吐く息、吸う息の間が生命。

                                【禅のこころ/人は練磨によりて仁となる】ヨリ

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        以前、こころの奥底にひびいて、メモ帳に書きうつしたものです。

        で、
        只今、わたしは谷底に落っこちています。

        が、
        まだまだ人間が出来ていないため、
        肉体の疲れにこころもひきずられ、

        感情のコントロールがあまくなり、
        ささいな怒りもセーブできず、

        イライラ・カッカしているから、
        谷底からしか見えない景色がまったくみえません。

        谷底どころか泥沼といった按配です。

        まァでも、
        底なし沼ではないのはわかっているので、
        気持の余裕が無いわりに、その辺は余裕です。

        ※沼ついでに、先月、劇場で観た映画『インスタント沼』は、まあまあでした。

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Posted in キオクのキロク

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