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カウボーイ・ビバップの VHS が ¥100 で SALE になっていたので、
全部まとめて大人買いしてみました。(といっても、しめて900円なんですけど)
そのむかしの不眠症気味だったころ、
深夜のテレビ放映 (’98) をたまたま見て興味をもち、
その後、ハマった作品です。
で、
ひさしぶりに全話見終えました。
やっぱり、脚本・信本敬子の回 * の出来がバツグンで、
*「ジュピタ・ージャズ前編・後編」「リアル・フォーク・ブルース前編・後編」
ちなみにタイトルがすべて曲名やら音楽関係になっていて、
JUPITER JAZZは、UR(UNDERGROUND RESISTANCE)の名曲。
醒めた感じのセリフがとってもクールです。
「死にに行くわけじゃない。
俺がホントに生きてるかどうか確かめに行くんだ」
~最終話、リアル・フォーク・ブルース後編より
自分も27のとき、思わぬ大病を患い、
通常のヒトより大きく死生観がかわったため、
自然と上記のようなセリフに惹きつけられます。
とはいっても、セリフのまんまの、
「生きてはいるが 死んでるんじゃないか?」
というより、
「死んでるところが 生きている!」
といった感じです。
この感覚がいまだ頭のどこかにあるので、
一日一日、生き尽くすように全力疾走してしまいます。
だから、夜とかフト気を抜いたりするときなど、
クタクタのヘトヘト野郎になってしまいます。
そんなときにこのレンタル落ちのビデオを
死体のようにゴロンと寝そべりながら、ダラッと観たのでした。
※Cowbop Bebop (カウボーイビバップ) Opening
http://www.youtube.com/watch?v=k9Q3N3cJnyA&feature=related
海外でも人気が高く、ちかぢかハリウッドで映画化(キアヌ・リーブス主演)されるみたいッス。
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