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テッコハッコ といったって、
テツコちゃん、ハツコちゃんのことではありません。
このあたりでは、「アリジゴク」 のことをそういいます。
この、“アリにとっちゃあ地獄” っていう本人不在のネーミングはどうなんでしょう。
「地獄ってなんだよぅ。つかオレ、アリじゃねぇし・・」
アリジゴク本人の気持を代弁したら、そんな感じでしょうか。
正式には、薄羽蜉蝣 (ウスバ カゲロウ) の幼虫ってことになりますが、
これも “ウスラバカの子供” みたいでどっちもどっち。
で、テッコハッコです。
「テッコハッコ」、と口に出したときのハズミ具合が、
スキップするかのようにウキウキです。
※竹を切っている川原の砂っぱがアリ地獄の天国になってました。
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