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木よりも人がウジャウジャいる都会では、
木を植える人がとってもエコで良い人になります。
人がマバラで木がうっそうした田舎では、
木を伐れば、「あ~スッキリした」 と人に感謝されます。
東京の青山を貫くのは R246 ですが、
群馬の下仁田を貫く R254 沿いに、
『はねこし峡』 という なかなかのミニ渓谷があります。
一応、税金を使って、
「はねこし峡」 という看板と遊歩道を作ってあるのですが、
所詮は自分のカネではないからか、作りっぱなしのほったらかし状態で、
せっかくの都市生活者が喜びそうなロケーションも、
ゴミと竹やぶ生え放題の無法地帯となっていました。
そんな、
地元の人間が見捨てたようなところの だらしなく見える竹ヤブを
伐ってキレイにしたらどうかな、と友人がある日ポツリ云いました。
そのむかし幕末の京都では、新撰組の土方が
(良くも悪くも) 斬って斬って斬りまくったそうですが、
わたしも 4/18、19日と、鉈 (ナタ) を片手に
土方の如く、伐って伐って伐りまくりました。
後半へつづく。
※高ぶる気持をセーブすることなく書けば、
“まるで、おバカな町に鉄槌を加えるかのように、伐って伐って伐りまくったのでした。”
となりますが、わたしの役目というか希望は、『この町に変化をうながすこと』
なので、コトバの太刀を鞘に収めました。
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