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画像は、松坂牛ロース肉 (08262-14353) か、
松坂牛とっくり肉 (02017-94562) のどっちか。
数字は、松坂牛の個体識別番号。
そんな超一流の肉に食らいついた感想を云うまえに、
トある朝食を食べていたときの出来事。
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二年ほど前、朝食時、
味噌汁のなかの ホーレンソウかなんかを食べていたら、
ゴツン! という衝撃が、頭骸骨の裏っ側にひびきました。
石です。
石を食ってました。
ちいさい石が、ホーレンソウかなんかのなかに入っていて、
そいつを思いっきり左下の奥歯で噛んでしまったのです。
左奥歯を覆っていた金属の詰物は取れ、ついでに歯も欠けました。
歯医者にいったら、土台がブッ壊れてしまっているから修正不能といわれ、
残骸を残しておくのも面倒なので、引っこ抜いてもらいました。
それから、必然的にモノを噛むときは、右側ONLYになりました。
◇
第一回、『すきや連』 例会に向かうまえ、
このブログの2/10日分を書いているとき、
わたしは、前日に隣町に住むオバサンからもらった
ちょっと早いギリチョコをつまみました。
ひらべったい正方形の箱に、ビール瓶のフタのようなチョコレートなどが
碁盤のように並んでいるヤツです。
とてつもなく硬いヤツを食ったあとに、そいつに遭遇したのです。
噛んだ瞬間、ぐにゃ、と なりました。
キャラメルだのプラムなどのねっちょり系の具が入っているヤツです。
歯にまとわりつくからイヤなんだよなぁ~、
と思っていたそばから、口内にゴロッとした舌触りが・・・。
右上の歯の詰物がポロリ取れたのでした。
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前置きが長くなりましたが、上・画像の松坂牛のリポートです。
肉っていったら、ケモノようにかぶりついてみたい、
という野生的な気分とはウラハラに、
そこは超一流の松坂牛、とってもやわらかでソフトなお肉なのでした。
だから、右上にポッカリあいた歯の穴に入る入る、
もう肉食ってんだか、歯の穴の肉詰めを作ってんだか
わからないくらいのありさまで、
おまけに、まわりの、但馬牛を扱うすき焼き屋さん、
近江牛を扱うすき焼き屋さんなどとの会話の合間に、急ぎ肉をかっこむので、
せっかくの松坂をジックリ味わってられなかったのでした・・。
今となっては、ほんとうに松坂牛の上等品を食ったのかどうか、
自信がもてなくなってます。
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