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売れっ子とわたしのケタちがい

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        いまから十年とちょっと前、池袋に、P’(ピーダッシュ)パルコっていう
        ファッションビルができたのですが、わたしはそのP’PARCOで
        オープンから約2年間、ショップをやっていました。

        自慢じゃあないですが、
        (というか、やんわりカコの自慢話ですが)
        洋服と音楽とアートをミックスさせた、当時(’93前後)としては
        かなり画期的で異端なショップでした。

        洋服のセレクトも、国内インディーズからインポート・ブランド、US&EU古着等、
        ひとつのチャンネルにこだわらないスタイルだったので、
        「すみませ~ん、洋服つくっているんですけど、置いてもらえないでしょうか?」
        的・問い合わせやら持ちこみやらが、けっこうありました。

        いまでは、世界的なモダンポップアーティストになっている村上隆氏も
        まだ無名のころ、例の巨乳キャラのTシャツをもってやってきて、
        置いてもらえないですか、というから、しょうがない、3,4枚、ショップに置いてあげました。

        彼女もそんなひとりでした。
        “アンドロジナス”っていうハンドメイドのクールなブランドでした。

        共通の友人から聞いたハナシでは、
        彼女は、吉本の無名の芸人と付き合っている、ということでした。

        その後、その無名の芸人はアレヨアレヨと人気が出て、
        テレビはもちろん、小説もベストセラー、
        さいきんではブログ大賞、今度は映画監督など、
        売れっ子の大活躍でございます。

        このほど、そんな有名人のブログに
        下仁田ファームの下仁田ネギを取りあげてもらいました。

        友達のダンナサンが有名人でよかったなぁ、
        持つべきものは友だなぁ、としみじみ思いました。

        というか、おれって、ひょっとしてアゲ男なのか・・・。

        *下仁田ファームの下仁田ネギを紹介してくれた品川庄司・品川氏のブログです。
         http://shinagawa.laff.jp/blog/2009/01/post-07e0.html

         ちなみにこの記事をアップした日は20万ヒットらしいです。
         わたしなんぞ3ケタいきゃあ十分なのに・・・。まさにケタ違い。

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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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