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わたしの好きな言葉のひとつに、
『人生の禍福は、あざなえる縄のごとし』
というのがあります。
これは、ご存知の通り、人生、いいことも いやなことも
あざなえる縄 (数本の藁をねじって出来ている縄)
のように交互にやってくる、という意味です。
◇
先月末に、とりあえず良いことがあり、
先日は、なんとも残念なことがありました。
ということは――、
(天にむかって)
順番的に、次は、よい出来事がやってくる、と期待してよろしいんでしょうか?
◇
もうすこし、スパンをひろげてみます。
現在は、火中の栗を 定めのように拾ったら、
思ってた以上に熱くて 手を焼いている状態ですが、
その状態を、東京の上昇気味の友人は、
「G (わたしのアパレル時の会社名) のときに、運 使い果たしちゃったんじゃないの?」
と のたまいました。
べつに、ブランドとして 成功してたわけでもないし、
もちろん失敗してたわけでもないですが、
仮に大成功の “プラス” だったとしても、
その前に、わたし、普通ならかるく死んでいるくらいの大病を
患ったという “マイナス” があるので、
イメージ的に華やかなアパレル時代は、
相殺のチャラ ってことになります。
ということは、もうそろそろ・・・・。
(ふたたび、天にむかって)
救われなくてもいいですが、ちょっとだけ報われたい、です。
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