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未来を夢見ようとする力が、希望を生む。

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        何も失うものがないホームレスたちが、
        いくら追い立てられようとも生き延びていくのに、
        高価な物質と高い地位を失った医者は、
        たかだか金を失っただけで生きていくことが出来なかった。
        こうした現実を目の当たりにして、
        マイク * は人生というものを、そしてソウルというものを考えた。
        (中略) 
        こうしたハードな状況で彼らが生きていくとき、
        頼りにするのは自分たちのソウルしかない。

        ~希望のない生活のなかで希望を夢見ようとする力が、ソウルを生むのである。

                         【BLACK MACHINE MUSIC & GALACTIC SOUL】 ヨリ抜粋。

                ◇

        世の中、不況、リストラと騒いでおりますが、
        こんなときこそ、農家を見習ってください。

        高度成長の波に乗ることもできず、
        バブルに踊ることもなく、
        いつでも蚊帳の外、
        ずぅーと底辺の職業のように扱われながらも、
        大地にふんばって生きています。

                ◇

        銀行なんて無くても、車なんて無くても、
        家なんて無くても、洋服なんて無くても、
        携帯電話、インターネットなんて無くても、
        人間は生きていけます。

        しかし、食べ物ナシでは、人間は生きていけません。

        農家はその食べ物を作っています。

        たったこれだけのことですが、
        わたしは農家には未来がある、と思えるのです。

        * マッド・マイク;
         サウンド・クリエイター。UR(Underground Resistance)/Galaxy 2 Galaxy の中心人物。

Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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