.
全国には、名所も名産品もない、なんの特色もない
市町村があります。
というか、これといった特色を持っていない市町村が
大多数ではないかと思います。
わが下仁田町は、(何度も書いていますが) 町名つきのブランド野菜
“下仁田ネギ”、“下仁田コンニャク” という特産物が 2つもあります。
それに、(これも前出していますが) 日本三大奇勝のひとつ、妙義山
をふくむ 『妙義荒船佐久高原国定公園』 を有しております。
しかも、東京から日帰りできる圏内に、です。
他の何も無い市町村からしたら、
うらやむほどの名産・名所を持っているわけです。
しかし、不思議なことに、
下仁田町は、“食の産地” として潤うこともなく、
また、 昨今の自然志向・健康志向による、
中高年のトレッキング・ブームに乗ることもなく、
なんの特色も持っていない地方の過疎の山村のように、
衰退中なのです。
十分すぎるほどの武器を持ちながら、
いったいどういうわけか、下仁田町はビンボーなのです。
わたしは、東京から舞い戻り、
下仁田町が少しでも盛り上がれば、
と微力ながら、このブログ等でいろいろ取りあげています。
が、
町には、こういう宝を持ち腐れ状態にしている原因を明確にすることもなく、
なんのアイデアも実行もないまま、ただ合併ありきで、
トナリに位置する、なんの特色のない凡庸な地方の小さな市にすり寄る、
誇りのない人間が残念ながら数多くいます。
で、
私事ではありますが、ちょっと吠えさせていただきます。
合併なんぞクソ喰らえ!
もう一回、
合併なんぞクソ喰らえ!
でございます。
.