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きのうの午後、ちょいと時間ができたので、
ひょいと天狗岩に登りに出かけました。
といっても、
山頂を踏むためではなく、目的は天狗岩のお隣りの
“シラケ山 (カヤドヤ)” の山容を撮るためで、
というのも、
わたしは、ホームタウンである下仁田町周辺の
ちょっと変わった地名を なんとなく集めているからです。
( 詳しくは、下仁田ファーム・ホームページ内、
『下仁田周辺のフシギ＆ステキなひびきの名前』 コレクション参照)
“シラケ山 (カヤドヤ)” は、その名を知ったときから、マストな名前でした。
「シラケ山」 という、すでに駄目な感じといい、
漢字でなくて 片仮名なところといい、
また、「シラケ山」 のサブネームというか 別称の (カヤドヤ)
というのが、非常にミステリアスにひびいて、
いったいなにがどうすりゃ、(カヤドヤ) なんて名がつくのか・・・？
そのネーミングのルーツが さっぱり見えてこないところといい、
ぜひともゲットせねば、と思っていたのです。
ついでながら、シラケ山 (カヤドヤ) のトナリには、
ただ “マル” っていうだけの、山も岳もつかない山があります。
これも、つけられた山からしたら、
「えっー！ おれって、マル なのぉ？ なに マル って・・・！？
なんか “おまる” みたいだし、幼児の便所じゃないんだけど・・」
って感じだろうと思います。
で、
ひぃひぃはぁはぁ云いながら、天狗岩展望台までかけ登って、
ついに、“シラケ山 (カヤドヤ)” とご対面したのですが、
着いたころには 空は曇っちゃってるし、おまけに逆光だし、
紅葉もなんだか中途半端だし、そんなことよりなにより、
期待の山容があまりに凡庸で・・・。
ハァ・・・。
わたしは、その名の通り、シラケた気分で写真を数枚撮り、
シラケた気分のまま、山を下ったのでした。
※ そんなシラケ山のシラケた画像と、
おどけるどころかスマートな山容の「オドケ山」の画像は、
こちらでご覧ください。『下仁田周辺のフシギ＆ステキなひびきの名前』
http://www.shimonitafarm.com/image/chimei.htm
※ ちなみに、シラケ山(カヤドヤ)は群馬県の南牧村と上野村の郡境にあります。
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