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スイスイすんな!

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        トンボを英語で言ったら、Dragonfly (ドラゴンフライ=怪獣蝿)、
        つまり、“ハエのバケモン” です。

        そんな英語圏での、“ハエ扱い” とは打って変わって、
        ここ日本では、童謡がふたっつもあったりして、たいへん好印象な虫です。

        その昔から、受けの良い理由に
        “害虫 (蚊やブヨ) を食べてくれる益虫だから” というのがあります。

        わたしが作業している葱畑にも、先月後半より、
        真っ赤じゃないエビ茶色の赤トンボが、集団でスイスイ群れています。

        なのに――、
        わたし、毎度、蚊に喰われるのです。(虫よけスプレー吹きかけてても、数箇所)

        なんなんだ? トンボよ。
        やる気ないのか? トンボ軍団よ。
        食い気はどうした、食い気は。
        色眼鏡なだけに、色気盛りのダイエット中ってことなのか?
        スレンダーに見えて、実はメタボなのか?

        もう、澄ました感じにスイスイしてないで、
        獣のように獲物にむかってガツガツ喰おうよ、頼むから。

        小指とか喰われた日にゃあ、カユくてたまらんのです。

        もう、指をくるくる回して、片っぱしから眼を回させて、
        空から落っことしてやりたくなるのです。

       *トンボついでに、
       『愛コブッシーの “赤とんぼ” を聞いて ビックリするシンディ・ローパー』 のYOUTUBE映像。
       http://jp.youtube.com/watch?v=xA0pgTuNF68

       これをはじめて見た (聞いた) とき、ウルッときました。そういう歳なんですかね。

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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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