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「やせおね」 といっても、野生のお姉さん、ではありません。
“西上州” とよばれる下仁田周辺の山に多い、「痩せた尾根」 のことです。
尾根とは山の背骨のようなもので、太った尾根が象の背だとすれば、
痩せた尾根はナナフシとかカマキリの背、と云ったところでしょうか。
両側がスッパリ切れ落ちた尾根は、“きれおね” ではなく、
“ナイフリッジ” とよばれています。
先日、たまには、訪問していただいたヒトのブログへ
お礼訪問でもするか と、訪問履歴を順に踏んでいったら、
『きれおね (きれいなおねえさん) って知ってますか? 』 っていう、
ブログが出てきました。
なんだか――、
醤油だと思ってかけたら、ソースだった・・、
って感じがしました。
※画像は、尾根歩きのコースにもなっている神農原(かのはら)の神成山(かんなりやま)の稜線。
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