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風邪なんていうのは、認めたトタン、寝こんで大風邪になる、
という法則が、わたしのなかにあるので、
とうぜん、病院へも行かず、体温も計らず、
市販のカゼ薬と 栄養ドリンクと 気力で、
風邪菌を 自然消滅させるかたちにもっていきます。
なので、日数がかかり、ヒドイときは1ヶ月くらい風邪気味です。
◇
先日、病院にいきました。
常用薬をもらいに行ったついでに 診察をしてもらい、
診察ついでに、「あーちょっと風邪っぽいんですけど」
と、抗生物質を出してもらいました。
しかし診察をお願いした本意は風邪ではありません。
胸の中心にできた錠剤くらいのシコリが、
第3のチクビかと思わせ、気になったからです。
「せっかくなので、ついでにイイすか?」
と服をめくってそのシコリを指差すと、
医師は 「あ、ふんりゅう ですね」
と、えらくあっけなく答えました。
かるく説明もしてくれましたが、
まぁ要するに中学生におけるニキビ程度のもん、
と受けとりました。
なにか、ミステリアスのカケラもなく、
ちょっとガッカリというか、ヘンに気が抜けてしまいました。
ということで、(病院行っちゃったことだし)風邪、こじれにこじれてます。
※ふんりゅう 粉瘤 (アテローム) ;
新陳代謝によって外皮から剥がれ落ちる垢などの老廃物が、
皮膚内部に溜まることによってできる良性の腫瘍の総称。
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