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平気で生きる

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      「私は今まで 禅宗のいわゆる悟りということを 誤解していた。
       悟りということは いかなる場合にも平気で死ねる事か と思っていたのは間違いで、
       悟りということは いかなる場合にも平気で生きている事 であった。」
                                                ~正岡子規/『病床六尺』

                  ◇

       正岡サンがコレを書いたときは、カリエスで背中にいくつも穴があき、
       モルヒネを 通常の倍も3倍も必要とするほどの苦痛に 襲われていたそーです。
       サイキン、わたしのこころに 針の穴程度のちっぽけな穴があきましたが、
       コレにくらべりゃ、はなくそでも丸めてふさがりそうな気がします。
       ( なるべく ) 平気で生きよう――。

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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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