メニュー 閉じる

“犬殺しの氷瀑” にいってきました。

イメージ 1

.
      犬殺しの滝――、
      こう書くと、なにやらバイオレンスというか、
      デンジャラスな臭いがぷんぷんしますが、

      これは、たとえば “熊殺しの辰” とか、
      いわゆる任侠系キャラ名ではありません。

      なので、
      『滝廉太郎』 の滝でも、『ピエール瀧』 の瀧でもなく、
      あの、水が落っこちる “滝” です。

      そんな、緑豆とか愛犬家から、きゃんきゃんクレームがつきそうな
      名前の滝が、わが下仁田にあったのです。

       先日、このブログにコメントしてくださった、
      『榛名仙人』さんのブログで初めて知ったのでした。

      これはもう、下仁田周辺の風景収集家のわたしとしては、いくしかあるめぇ!
      てぇことで、昼休みにスッ飛んで行ったのでした。

      アイスバーンな林道はおっかないので、麓の民家の近くに車を置き、
      かなりのハイピッチで氷と雪の林道を駆け上がって行きました。

       書き忘れましたが、地図とかルートとか確認せずに飛び出しました。
       このところの、ぽかぽか陽気に、せっかくの“犬殺しの氷瀑”が
       ぽたぽた溶けて、名前負けしちゃうんじゃあないかと、あわてて飛びでたからです。
       もちろん、服装も野良着に長グツです。

      ぐるり蛇行しながら登っていく林道が、だんだん面倒になり、
      ええいクソと、直線で這いあがったりしているうちに、
      ヒトの足跡をたどっていたつもりが、鹿あたりの足跡(ケモノ道)を登っていたり、
      右にいくべき分岐を 左に行ってしまったり、
      ハイペースで駆け上がったツケが徐々に出て、
      最後の登り斜面では、すさまじく疲れきってしまいました。

      もう写真撮るのやめて 引き返そうかとも思いましたが、
      やはり、その、“犬殺しの滝”、というインパクトの強い名前ゆえ、去りがたく、
      ヒィーヒィーいいながら、雪の斜面を長グツで登っていきました。

      ――で、撮ったのが上・画像です。

      (残念ながら滝の真下へは、長グツが滑って登れませんでした)

     ※そんな“犬” というより、“オレ” 殺しの滝でしたが、
      比較するものがない上・画像だと、ミニチュワ・ダックスくらいの
      スケールしか出なくて、残念です。

      ということで、アイスクライマー『榛名仙人』さんのブログに
      秋田犬、というより、セントバーナード・クラスの犬殺し滝・画像が
      ドドーンと貼ってありますので、そちらを見てみてください。
      (人間がちいさいです & 名前の由来も書いてあります)↓
      http://blogs.yahoo.co.jp/harunasenin/52005478.html#52091847
      http://blogs.yahoo.co.jp/harunasenin/52010911.html

      
.

Posted in キオクのキロク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です