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元来、走りながら考えるタイプですが、大きく立ちどまったことがあります――。
あいまいさを許さない月曜が痛い
居場所もなければ行き場所もなく
息を殺してアクビをかみ殺して
否定をさけるようにそそくさと
ヒト溜まりに身を隠して息をつぐ
すでに太陽は真上を通りすぎている
這いつくばるリアリティもなく
置きざりの存在だけがボンヤリ
将来にむかう規格内の人たちは
子供からワンコまで夜行性になり
保留する人をそこから締めだす
答えを求めて今日もふらふら
ぜいたくな空白、高見の見物
こころの調整、 未来の保留
『保留人(ホリュウド)』
東京で会社を休眠し、コチラ(下仁田)に舞い戻るまでの期間 (約1年間)、
通常の男性なら働き盛りの、ある意味、人生のピークのような時期を、
少年の夏休みのように、あるいは青年における*モラトリアムのように、
いろいろなことを考えながら、好き勝手に生きていました。
(たまに、ニートというか、社会の枠から大きくハズレた疎外感におそわれましたが)
フツーに人生のレールを歩んでいたら決して味わうことはない、
いわば 『贅沢な空白』 を、この際だからキロクしておこう、
とPC内のファイルに日々の心象スケッチ及び行動のキロクをつけ始めました。
(そもそも日記の類いは、窮屈で囚われるような感じで苦手でしたが、
めずらしく3年くらい続いていました)
そのキロクが、12/5付で途切れました・・。
※去年は大忙しでも なんとか書きつなげましたが、今年はコレ、このブログがあったので・・。
まぁこのブログだっていつまで続くことやら・・・。
ミクシィなんて2ヵ月以上、ほったらかしだし・・・。
*モラトリアム‐にんげん【モラトリアム人間】
年齢では大人の仲間入りをするべき時に達していながら、
精神的にはまだ自己形成の途上にあり、大人社会に同化できずにいる人間。
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