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ヤ サ イ は ヤ ッ ス イ

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     暮れの中旬といえば、お歳暮シーズン真っ盛りなわけですが、
     下仁田ねぎは、元来、お歳暮贈答用であるため、
     連日、顧客さんの注文分を、山のように出荷しています。

     その日に送る下仁田ねぎは、前日あらかじめ
     予約注文分 +α (すこし多め) 掘って風乾させたものです。
     (生鮮野菜ですので、つくり置きができません)

     ところが土日ともなると、急ぎの注文、駆け込みのお客さんなどが、
     つぎつぎ飛びこんでくるわけです。

     おまけに、「送るのはいつでもいいよ」 といっていた顧客さんまで
     「もう送ってくれたァ?」 と “早く送ってくれ” 電話が鳴る始末です。

     
     そんな状況の中の、このあいだの日曜、東京から顧客さんが見え、
     ご注文分 (下仁田ねぎ25箱) を精算してくれ、
     というので電卓をたたきました。

     伝票をきって、アレェ・・と思ったのが、
     桁がひとつちがうんじゃねぇか?
     でした。(思わず計算し直しちゃいました)

     が、冷静に考えてみれば、下仁田ねぎ、贈答用の一番高いのでも、
     アパレル時のカット・ソー1枚の値段より安いのでした・・・。

     さらに考えたら、『野菜』 と 『安い』、一文字ちがうだけでした・・・。

     なんだかなぁ~。

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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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