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無理やり電飾着せられた木に、うらやむ電信柱が電気をおくる

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              『無理やり電飾着せられた木に
                          うらやむ電信柱が電気をおくる』

                ぼくはこんなもの着たくない
                 こんな電飾は趣味じゃない
                静かに春をまちたいだけなのに
                 ストレスたまって光合成できない
                地球の役にたっているはずなのに
                 エネルギーのムダづかいに利用されてる

 
                ぼくはうらやましくてうらめしい
                 チンチラチカチカひかりかがやき
                はしゃぎすぎる街がまぶしい
                 そんな電気を運んでいるのに
                人々のくらしに役だっているのに
                 邪魔者あつかい無視されてる存在

                眠りたい木々 光りたい電信柱
                 それをビルの上からみている
                足をのばすことのできない木

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Posted in 音楽/言葉

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