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丸大根の場合;
上・画像の丸大根を、葉っぱ付きのまま直売所へ持っていって
並べていると、たいていオバチャン連中(観光バスの団体のオバチャンとか)から、
遠まきに、あるいは背後から、「まぁ~、見てェ、おっきいカブ!」と云われます。
(こう云うヒトは、ほぼ100%買いません)
「ブゥ~~~~ゥ!! カブじゃないぜッ、オバチャンよォ」
と、わたしは心のなかで、その都度、ツッコミいれていましたが、
最近は、それもめんどうになって、「カブでもいいかな・・」と思うようになりました。
(地元のヒトは、煮物とか、丸大根のほうが美味しいのをよく知っています)
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牛蒡の場合;
下・画像のゴボウは、適当なサイズにぶった切らず、
杖のようなゴボウ、そのままの長さで 直売所に出します。
なので、市販のゴボウ用ポリ袋、一枚では入りきらず、
2枚をジョイントして、ラッピングしています。
長いので、野菜の棚に寝かせて置くと、トーゼンはみ出てしまい、
しかたないから、傘のように立てかけて置いています。
で、お客さんから、よく聞かれたのが、
「こんな長いの、どうやって掘ってるんですか?」でした。
画像でオワカリのように、地味にシャベルで掘っております。
シャベルの土を削る音、ザックリ、シャキリ、シャキシャキ、
を聞いていると、映画 (たとえば、『ガルシアの首』、『続・夕陽のガンマン』
等ウエスタン映画、アニメ 『トム・ソーヤの冒険』 などなど・・・)
の墓掘りシーンを、つい思い浮かべてしまいます。
このあいだは、このまま掘って掘って掘り続けたら、
いずれ南米はブラジルか、アルゼンチンあたりだな・・。
だったら、タンゴよりサンバ!、あ~ブラジル行って踊りてェなぁ~、
(実は、わかい頃から、クラブで踊るのがすきだったりするもので)
と思いながら、墓掘り人夫のように掘っていました。
※ どうも写真だと、大きさ、長さ(深さ)が伝わらないので、ちょっと残念です。
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