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イカくさい医学生――、
むかしの書いたメモ帳 （今ではネタ帳） をパラリめくったら、
ページの隅っこに、そう殴り書きしてありました。
これは、「医学生はスカシてやがるから、気に入らないぜ！」 という類いものではなく、
単に “ライミング”、というか、ひびきのイイ、語呂合わせ的ものです。
「イカくさい医学生」 と声に出してみればわかる通り、２度、くり返したくなるフレーズです。
（私は、米・病院内ドラマ 『ＥＲ』 を放送当初から見続けていますし、
若いころ、広尾の日赤医療センターに半年、やっかいになったこともあって、
医療についてはそこそこ理解があるほうです）
さて、医者といえば、モテモテの職業なワケで、
モテない代表の農家とは、まさに天と地の開きがあります。
そりゃあ、農家は泥だらけでコキタナイですよ。
でも、医者だって外科なんて、人間の中身をひっかき回すから、血だらけでグロいですよ。
ま、雲泥の差の要因は、生臭い話、おカネでしょうね。
農家だって、１億くらい稼ぐヒトはいますが、
やっぱり、医者 （開業医） に比べて、おカネが似合わない。
（たとえば、医者の息子が高級外車を乗り回すのが常識となっているように）
ヒトの命を救うのが医者なら、
その命を育む食料を作っているのが農家です。
身体を直すのと、身体をつくる方、順序からいったら、はじめに農家ありき、
ってことで、わたしは、農家の地位向上にむけて頑張りたいと思います。
って、“イカくさい医学生”、ならぬ、“能書きたれる農学生” のように書いてみました。
※画像は、映画 『パッチ・アダムス』 のオリジナル本。（まだ読んでません）
映画のほうは、４、５回観ています。こころが ビューティフルになります。
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