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ひぐらし、でなく、一日暮し

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     『一日暮し』

     海に行って
     海の久遠を眺め
     お弁当を 食べる

     少しの貝と 少しのノリを採り
     薪にする流木を拾い集めて 一日を暮らす

     山に行って
     山の静けさにひたり
     お弁当を 食べる

     ツワブキの新芽と 少しのヨモギ
     薪にする枯れ木を拾い集めて 一日を暮らす

     一生を暮らす のではない
     ただ一日一日
     一日一日と 暮らしてゆくのだ

                         ~山尾三省「ここで暮らす楽しみ」ヨリ

        ―・―・―・―

     ここのところ、すこし遠い蒟蒻畑に、弁当持ちで行っています。
     母がつくる、残り物のよせあつめのような弁当ですが、
     外で食べると、なんでかウマイのです。今風に言うと “ うまし!”

     で、愚考しますに、インドアの淀んだ空気じゃない、
     オープンエアーの生きている空気が調味料になっている、
     てのがあるんじゃないか と睨んでいます。

     それと、周りの風景見ながら、その風景ごと食べているから、
     てのも、たぶんにあると思います。

     ということは・・・・・・・・・・・、

     下仁田ファームで野菜をお買い上げの皆さん、
     HPの写真を眺めながら、食していただけると、ひと味ちがうと
     思いますので、是非、お試しください。

     ・・・番宣ならぬ、HP宣伝してみました。

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Posted in 百姓二揆(ヒャクショー・ニッキ)

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